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日本からハンガリーへのフライト事情は?航空各社を調べてみた!③

これまで第一弾でアジア4社を、第二弾で中東3社での経路で検証してきました。

今回は第三弾ということでお待たせしました、今回は欧州系のエアラインを見ていきます。

今回も東京起点として乗り継ぎは1回までとします。

それでは本編をどうぞ!

復習:ハンガリーへの直行便はない

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第一弾、第二弾をご覧になった読者におかれましてはご存知かと思いますが、2024年時点で日本からハンガリーへの直行便はありません。

そのため、中国やトルコ、UAEなど、必ずどこかしらで乗り継ぐ必要があります。

無論、それは欧州内でも可能です。

次のコーナーで詳細を見ていきましょう!

ハンガリーへのフライト事情:欧州7社の場合

出典元:"ID 299186160 © Photovs | Dreamstime.com"

欧州までたどり着けばハンガリーのほぼ目の前に来たようなものです。

今回は日本から乗り継ぎ1回で行ける経路で6社がヒットしました。

今回はポーランド、フィンランド、オランダ、ドイツ、スイス、フランス、イギリス経由をそれぞれ見ていきます。

コロナ前はマドリード経由やウィーン経由もあったのですが、マドリード経由については接続できなくなったので除外しました。

ウィーン経由については2025年にオーストリア航空の成田線が復活する予定です。

それはさておき、早速見ていきましょう。

LOTポーランド航空

2024年時点でハンガリーから最も近いところで乗り継げるのがLOTポーランド航空です。

成田を23時発のLO80便に乗るとワルシャワに午前5時に到着し、2時間の接続でワルシャワをLO533便で午前9時に到着できます。

ワルシャワからブダペストまでは機内食(多分飲み物も)が有料になりますが、フライト時間は僅か1時間なのであっという間です。

LOTポーランド航空に限ったことではありませんが、仕事終わりにそのまま乗れる時間帯に設定されているのが欧州系エアラインの強いところです。

また、LOTポーランド航空はスムーズな接続や欧州系としては比較的安価などといったところで評判も上々です。

往復運賃は16万円前後からで、成田ーワルシャワ間の運行ダイヤがまだ固定されていないのが難しいところです。

詳しいスケジュールなどについては公式サイトをご参照ください。

フィンエアー

ムーミンでお馴染みであろうフィンエアーはフィンランドに拠点を置く航空会社で、日本から欧州各国への最短経路として重宝されています。

羽田をAY62便で22時前に出発するとヘルシンキに午前4時到着、5時間待ちと接続は長いですが、ヘルシンキをAY1251便で午前9時に出発すると2時間のフライトでブダペストには11時前到着です。

ヘルシンキーブダペスト間については機内食が有料になります。(多分飲み物も)

運賃は20万円台前後からとお高いですが、快適性などで評判は文句なしです。

(以前に17万円のものも見たことはあるにはあるのですが..)

フィンエアーは評判のいい航空会社ではあるのですが、ヘルシンキーブダペスト便の運行ダイヤが固定されていないところが難しいところです。

(羽田ーヘルシンキはデイリー運行なのですけどね...)

詳しくは公式サイトからどうぞ。

KLMオランダ航空

続いて紹介するのはKLMオランダ航空を使ったアムステルダム経由の経路です。

13時に成田をKL862便で出発するとアムステルダムに19時到着、KL1371便に接続してブダペストに23時着です。

アムステルダム経由は毎日運行されているのでいつでも使えるところが心強いですが、到着時間には難ありです。

運賃は18万円からですが、安い経路ではブダペストを夕方に出て成田行きまで丸1日待つルートも出てきます。

(成田行きは14時発なのでアムステルダム観光もできそうですね。)

最短経路だと概ね20万円台からです。

詳細はKLMの公式サイトからどうぞ。

ルフトハンザドイツ航空

ルフトハンザでドイツ経由で乗り継ぐ場合、ミュンヘン乗り換えとフランクフルト乗り換えの2通りがあります。

また、経路によっては往路はミュンヘン経由で復路はフランクフルト経由、又はその逆もあります。

例えば12時に羽田を出発してフランクフルト経由で23時着、復路はブダペストを10時に出てミュンヘン経由で翌10時に羽田着という経路があります。

このルートこそ、実はルフトハンザを使った場合の最短接続の経路です。

ちなみにANAとも提携していまして、ルフトハンザで予約したら時間によってはANAだったということもあります。

運賃は20万円台で、筆者も昔は大変お世話になりましたが.......個人的な経験からストライキには要注意です。

ストライキを除けば機内食(EU域内便は有料)やサービスなど、評判はいいのでそこは頑張ってもらいましょう。

詳細はルフトハンザの公式サイトからどうぞ。

スイスインターナショナルエアライン

今度はチューリッヒを経由するルートです。

成田を12時に出発してチューリッヒ18時着、LX2252便に接続してブダペストには23時前到着です。

この経路は毎日運行されているのですが、運賃は20万円台後半であることが多いので控えめに言ってお高いです。

しかしスイスインターナショナルエアラインは筆者もお世話になったことがありますが、控えめに言って快適で機内食も美味しかったです。

あとチョコレートも(笑)。今でも提供されてるのかな...?

詳細は公式サイトからどうぞ。

エールフランス

評判はさておき知名度が抜群に高いのがエールフランスです。

羽田を午前9時に出発するとパリ(シャルルドゴール)に16時前に到着、AF1694便に接続してブダペストに22時前に到着です。

フランス経由だとドイツからさらに西なのでやや遠回りになる感じが否めませんが、羽田~パリ、パリ~ブダペスト共にデイリー運行となっています。

往復運賃は20万円からです。

エールフランスは機内サービスは悪くないそうですが、如何せんシャルルドゴール空港での乗り継ぎが非常に煩雑なところが悩ましいです。

エールフランスの公式サイトはこちらからどうぞ。

ブリティッシュエアウェイズ

かなり遠回りになりますがロンドン経由も可能です。

羽田を午前9時に出発するとロンドン(ヒースロー)に16時前に到着、BR870便に接続してブダペストに23時前に到着です。

到着時間は13時にKLMで成田を出発した時とあまり変わらないですね...。

そんなブリティッシュエアウェイズは機内サービスは悪くないのですが、ヒースロー空港での乗り継ぎが非常に煩雑なところが悩ましいです。

運賃は20万円台後半前後とお高い印象があります。

公式サイトはこちらからどうぞ。

航空券はスカイスキャナーでサクッと検索!

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アジア、中東、欧州と各航空会社を見てきましたが、いちいち各社のサイトを開いて回るのも面倒です。

そこでスカイスキャナーを活用しましょう。

スカイスキャナーではヤフー路線検索と同じ感覚で航空各社のそれぞれの経路を比較できます。

コスパ重視なら「最安」のフィルターで、最速経路であれば「最短」のフィルターをかけることで瞬時に比べられます。

この機会にスカイスキャナーで航空券をサクッと検索してみませんか?

比較第3弾まとめ:欧州系は20万円台が多い

出典元:"ID 60866064 © Richair | Dreamstime.com"

今回は比較第三弾ということで、欧州系のエアライン7社を見てきました。

ポーランド経由を除けば往復運賃は平均20万円台と決して安くはありません。

ポーランドとフィンランド経由を除くと到着時間が遅くなってしまうところも悩ましいです。

ポーランド経由は比較的安い上に到着時間も早い時間帯なのですが、デイリー運行じゃないところが使いにくいです。

以上を踏まえるとポーランド経由より安いのに設備が豪華なエミレーツ航空がいかに凄いか思い知らされますね....。

最後に、ブダペスト空港から市内へのアクセスについては下記リンクからどうぞ。

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